2012年 置賜さくら回廊観光推進会議
【表紙に戻る】
白 鷹 町 エ リ ア
  
樹齢800年といわれるエドヒガンザクラの巨木で、その大きさでは現在県内随一である。北側の勝弥桜は樹齢90年、
この桜の子である。 釜の越は地名であり、樹下にある3個の巨石は、八幡太郎義家が西片の三麺峰に居陣したとき
この石でかまどを築き兵糧を炊いたとの伝説がある。地名の「釜」は、この伝説に係わりがあると思われる。
この石に炒り豆を上げて拝むと歯が強くなると言われている。 最近は、樹下の道路舗装を40メールにわたって
掘り返すなどして樹勢回復を図っている。開花時にはライトアップ、地元高玉芝居の公演などの桜まつりで賑わう。
桜の保存活動と桜まつりの様子は平成7年5月 NHKテレビの「新日本探訪」で全国に紹介された。[地図]

  

大枝を遠く伸ばし樹冠が辺りを覆った往時の姿は
ないが、隆々とした樹肌のこぶが、よじれながら
起伏する回り8メートルの巨きな幹は、見る人を
圧倒する貫禄がある。
 この桜にも征夷大将軍、坂上田村麻呂にまつ
わる悲恋の伝説が残されている。征夷の戦いに
人の世の哀れを感じた将軍が夜な夜な吹き続ける
笛の調べに引き寄せられた美しい娘が、やがて
将軍の子を宿す。娘は近くの沼に住む大蛇であり、
月満ちて黄金の太刀を産むが、将軍は誤ってその
黄金の太刀で大蛇を切り殺してしまった。
その娘を哀れんで将軍が手植えしたのがこの
薬師桜と言う。[地図]






元山口村小学校の跡地で、明治26年当時の校長、
小嶋太栄治氏の厚志による学校基本財産資金で、
子弟の教育向上、充実を目的とした奨学田をつくり、
明治44年10月、小嶋奨学田碑を建立、その記念に
一本桜を植樹したものである。樹齢が88年の時、
山口地区教育のよりどころ、地域づくりの心にと
年次「奨学桜」と命名された。[地図]


「十二」は”十二薬師堂”の意の地名
で樹齢400年ほどの老木の古株が残
っている。現在はその3代目が大木
となっている。
さくら回廊での地元おばあちゃんた
ちによる食のおもてなしはこっから始
まった。[地図]

十二の桜の売店で食べることがで
きます




国道287号線、長井市と白鷹町との
境より東へ約100m入った段丘地帯
古峰神社下にあり、誰が呼んだの
か殿乃入(戸の入)桜というのがあ
る。確かな文献はないが、文政12年
(西暦1829年)米沢藩主斉定が下長
井方面巡視のおり、ここに立ち寄ら
れたという言い伝えがある。昭和の
初期、桜の季節には地元の茶屋が
店を出し他村からも夜桜見物に訪
れるようになった。[地図]



赤坂より旧深山・栃窪街道入り口に位置
し、おそらく古地図にある一里塚がこの
場所か、桜樹の根方に町指定文化財東
潮句碑があり小高い丘になっている。
当地では昔から種蒔き桜として親しまれ
ている。別名で舟つなぎの桜ともいわれ
ている。高玉の薬師桜と樹種も同じ薬師
堂近くにあることから同年代のものとも
考えられる。但し、立地条件が悪く昭和の
初期に桜の南側の工場の火災で半焼し
ている。旧栃窪街道(最上街道ともいう)は
この桜樹の下を通っていたという伝えが
あり急な坂なので、薬師堂と地続きのも
のを堀り割って作った道のため根が張れ
ないとも言われている。[地図]





春の苗代の種蒔きの頃に花が咲く
ので種蒔き桜と呼ばれてきた。八
乙女八幡神社の創立は、八幡太郎
義家が東征の折り日頃崇拝する京
都の石清水八幡を遥拝し、この丘
に弓矢を立て奉り8人の乙女に舞
楽を奉させたと言われている。神社
のある丘一帯は、荒砥城址として
史跡に指定され本丸跡、空堀跡、
水跡の一部が残っている。[地図] 


南部5町内の原地区小屋館(稲荷)
にしだれ桜の巨木があります。この
桜の由来は南部4町内に建立され
ている塔姿石様に深い関わりがあ
ります。塔姿石の碑面「南無阿弥
陀仏」は、仙台瑞鳳寺の僧南山大
和尚に酒を土産に持参し依頼した
ところ、一気に飲みほし書き終えた
といわれる。帰途仙台の釈迦堂と
いう所から桜の苗木を3本譲り受け
大念仏塔建立の発起人高橋与衛
門氏が植えたといわれている。
このように桜の木と塔姿石が結び
ついた伝説がある。[地図]




昔、鮎貝城主本庄様の子息が丈夫な
子供に育たず若死して困っていた。
次に生まれた子供も弱く心配していた。
ある日、一人の童女が訪ねてきてその
人を子守に付け寄せたら子息は丈夫
に育った。子守りを褒めようと殿様は
呼び寄せたがその姿はなく夕方にな
っても戻らず、探しに行ったら丘の上
に草履だけ置いてあった。数日たって
も子守の姿はなく本庄家ではあの子
守は、地蔵菩薩の化身だったのかも
しれないとその場に地蔵堂を建てて
祀った。これが子守堂である。その側
にエドヒガン桜の大樹がある。[地図]


Copyright 2012 置賜さくら回廊観光推進会議
All Rights Reserved...